年間400冊以上の本を読む読書マニア小学生のおすすめ児童書の記録

年間400冊の本を読む読書マニアな息子【小学生】が読んだ本を、息子と父親がその都度評価します!

完読して自信がつく!小学生にオススメの児童書シリーズ作品10選

☆ 完読して自信がつく!小学生にオススメの児童書シリーズ作品10選 ☆

 

本ブログでも幾つか紹介しているが、一度シリーズ作品にハマれば、その後も本を読み続けるようになりやすい。そこで、息子が年長〜1年生のうちで読んだシリーズ作品を中心に10作品を紹介したしてみようと思います!きっと、気にいる本が見つかると思います。

 

かいけつゾロリシリーズ

 

 本ブログでも紹介させていただいたが、再び紹介したい。もう説明も不要だと思うが、60巻以上の大作だ。それだけ、子供に愛され続けてきていて、親が読んでいたから、子供にも読ませたいという気持ちもロングセラーの秘訣だろう。息子は完読したかどうかは、もはやわからないが、8割以上は読んでいると思う。読書のきっかけ作りにも最適。年長から小学生高学年でも楽しめる作品。

 

かいぞくポケットシリーズ

かいぞくポケット(全20巻セット)

かいぞくポケット(全20巻セット)

 

これも最初の方に紹介したものであるが、息子はこの「かいぞくポケットシリーズ」を年長の時に約半年をかけて読破した。その達成感もあり、挿絵の少ない本でも楽しく読むことだできていると思われるので、非常に思い出深い本である。毎回不思議な事が起きて、ワクワクどきどきの冒険ファンタジーである。小学校低学年にオススメ。(漢字は少なめで、ふり仮名有り)

 

ファーブル昆虫記

ファーブルこんちゅう記(全7巻)

ファーブルこんちゅう記(全7巻)

 

  やはり子供に人気がある理系の本といえば、ファーブル昆虫記である。毎回、ある昆虫をテーマに、その生態をわかりやすく描かれていて、大人でも知らないことばかりである。こういう本を読んだ後だと、実際の昆虫を見る目がきっと変わると思います。

 世界中で愛されており、たくさんの翻訳本がでている。上記のセットは、最もかんたんにまとめられていて、漢字も少なめなので、年長〜小学生低学年にオススメ。

 また小学校低学年〜中学年には、「ファーブル先生の昆虫教室」がオススメ(現在、2年生の息子が読んでいるのもこれ)

 

ファーブル先生の昆虫教室  ファーブル先生の昆虫教室2: 昆虫研究の楽しさ

 そして、高学年向けにはジュニア版もあるので、年齢に合わせて読んでいただきたい。

ジュニア版ファーブル昆虫記 全8巻セット

ジュニア版ファーブル昆虫記 全8巻セット

 

 

シートン動物記

はじめてであうシートン動物記(全8巻セット)

はじめてであうシートン動物記(全8巻セット)

 

これもファーブルと同様、たくさんのシリーズがある。はじめてであう〜は比較的読みやすく書かれている。動物を通して、命の大切さやはかなさ、自然の厳しさなどが描かれている。 結構感動する作品が多い。読んだ後に、子供と一緒に感想を言い合うのにもちょうどいい作品だと思う。小学生低学年向き

 

 ⑤落語絵本

川端誠 落語絵本セット(全15巻)

川端誠 落語絵本セット(全15巻)

 

 児童書というよりは絵本として扱いになってしまうが、内容は結構難しい。しかし、日本古来のお話として、語り継がれているだけあって、最後のオチが非常に面白い。たまに、親でもオチの意味がわからないこともあるが、それでも落語の話を子供でも理解できるように描かれている作品は他にはないと思う。初めて落語を読む人にはオススメである。年長〜小学校低学年にオススメ

 

もう少し挿絵が少なくても理解できる子なら、「ちびまる子ちゃんの落語」シリーズがオススメ!(現在息子が読んでいる)

じゅげむ―家族や長屋の人たちのお話 (ちびまる子ちゃんの落語) 王子のきつね (ちびまる子ちゃんの落語) まんじゅうこわい―食べ物の出てくるお話 (ちびまる子ちゃんの落語)  時そば (ちびまる子ちゃんの落語)

 

 ⑥寺村輝夫のとんち話・むかし話シリーズ

 寺村先生のおはなしシリーズは、息子がだいすきだったので、紹介したい。たくさんの本を借りてきても、まず手にとるのがこれらの本だった。挿絵も可愛らしし、短いお話が幾つか入っているので、非常に読みやすく、また、日本の昔話も学べるので、ぜひ読んでいただきたいシリーズである。なにより、(好みもあるが)一休さん吉四六さんなど、とんち話はこどもにとって非常に面白いようである。一休さんなどは、もっとシリーズで出してほしいなぁと思います。

 

忍者サノスケじいさんわくわく旅日記シリーズ

忍者サノスケじいさんわくわく旅日記〈1〉ひみつのたからものの巻

忍者サノスケじいさんわくわく旅日記〈1〉ひみつのたからものの巻

 

 これも以前紹介したが、40巻以上のロングシリーズで、まだ完読していないが、子供にも人気があるので改めて紹介したい。毎回いろいろな冒険と笑いと感動ありの非常に面白い作品である。小学生低学年〜中学年にオススメ

 

忍たま乱太郎シリーズ

忍たま乱太郎セレクション(特選8巻セット)

忍たま乱太郎セレクション(特選8巻セット)

 

  年長くらいの、特に男のには人気のある忍たま乱太郎の児童書。字も大きめで、小学生には少し子供っぽく感じるかもしれないが、本を読みはじめの時にはオススメである。息子も大好きな作品で、おそらく完読したと思う。

 

たくさんのふしぎシリーズ

未来の研究者セット(5冊入り) (たくさんのふしぎ傑作集)

未来の研究者セット(5冊入り) (たくさんのふしぎ傑作集)

 

こおり (たくさんのふしぎ傑作集)  ダーウィンのミミズの研究 (たくさんのふしぎ傑作集) 世界あちこちゆかいな家めぐり (たくさんのふしぎ傑作集) 小さなプランクトンの大きな世界 (たくさんのふしぎ傑作集)

 これも昔から続く、福音館書店の名作シリーズである。主に様々な自然科学のテーマについて、わかりやすく描かれている。たくさんの作品があるので、迷った時は、傑作集をおすすめする。また、その道の研究者が、研究者目線で監修している作品もあり、観察、発見、実験、失敗、成功などがリアルに感じられる作品もあり、理系家族には必須の作品だと思われる。小学生低学年〜高学年にオススメ

 

 ⑩子どものための世界文学の森シリーズ

子どものための 世界文学の森 全40巻・セットA(1〜20) (世界文学の森 全40巻)

子どものための 世界文学の森 全40巻・セットA(1〜20) (世界文学の森 全40巻)

 
子どものための 世界文学の森 全40巻・セットB(21〜40) (世界文学の森 全40巻)

子どものための 世界文学の森 全40巻・セットB(21〜40) (世界文学の森 全40巻)

 

 やはり、せっかく読書をさせるなら、世界の名作も読ませたい!ということで、我が家でも現在未完ながら読んでいる最中である。どれも最低限読んで置くべき名作揃いである。しかし、我が家は男の子なので、どうしてもトムソーヤや三銃士など、男の子向けの本は読む傾向にあり、女の子向けの話はあまり自らは読もうとしない。。そういう時は、たまには親が読んであげるのもいいかも。

 

いかがでしたか?ぜひ、沢山の本に興味を持っていただけたらと思います。

他にもたくさんのシリーズ物があるので、その都度紹介していきたいと思います。