オススメ学習系児童書&マンガ 理系編
オススメ学習系児童書&マンガ 理系編
本が好きだと、ただ物語を読んで楽しむだけではなく、理科の知識もメキメキつけられる。最近の学習漫画もすごく優秀だなと思う。マンガでありながら理科的な要素をしっかりと含まれている。マンガだと侮ることなかれ、、読んでいるうちに自然と理科好きになるはず!それでは、オススメの本を紹介します。
①「たくさんのふしぎ」シリーズ
月刊版
傑作集
1985年から続く福音館書店の月刊科学絵本シリーズ。30年以上続く名作である。一応小学校3、4年が対象となっているが、本を選べば年長からでも十分読める内容だ。(息子は、年長から1年生にかけて20冊ほどは読んだかな)非常に簡単な内容のものから、結構読み応えのあるものまで様々である。毎回、身近なものや世界のふしぎなものをテーマにして、写真やイラストで紹介する。特に人気のあったものは、傑作集としてハードカバーの単行本となる。
特にオススメなのが、研究や実験のストーリー仕立てにしたシリーズ。研究者目線で、書かれており、発見、観察、実験、考察そして新たな疑問が生じ、観察や実験を繰り返し、最終的に当初の目的を明らかにするもの。非常にリアリーがあり、自分が研究しているような感じで読み込める。傑作集に多いスタイル。ぜひ、親子で一緒に読んで、「君だったらこれについて、どう考える?」「お父さんだったら、こう思うな〜」なんて話し合いながら読むと、考える力がつくはずだ。
②「サバイバル」シリーズ
アマゾンのサバイバル (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)
- 作者: 崔徳煕,姜境孝
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2008/05/22
- メディア: 単行本
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激流のサバイバルやロボット世界のサバイバルなど、○○のサバイバルシリーズ。もともと韓国のマンガを朝日新聞出版が翻訳して出している。「アマゾンのサバイバル」から人気が出だして、いまや60巻以上になる。図書館でも、常に品薄で、トップレベルの人気なのがわかる。
主人公の少年たちが、毎回危機に遭遇し、なんとか回避するというワクワクドキドキの学習漫画。危機に即した科学知識が散りばめられていて、大人でも十分楽しめる。これも3、4年生向けとなっているが、年長から小学校高学年まで楽しめる。
③「学校勝ち抜き戦 実験対決」シリーズ
学校勝ちぬき戦 実験対決25 力と道具の対決 (実験対決シリーズ)
- 作者: ストーリーa.,洪鐘賢
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2017/06/07
- メディア: 単行本
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これも上記のサバイバルシリーズの派生版。理科の実験を通して対決するという作品。内容はかなり本格的で、中学受験の基本的なところもおさえているという。ちょっとむずかしそうな実験でもマンガなら楽しく読めて、オススメ。これは、いま、買い揃えている最中であるが、3,4年生からでないと、理解するのは難しいかも。
④ 奇想天外 発明百科
- 作者: マウゴジャタミチェルスカ,ダニエルミジェリンスキ,Malgorzata Mycielska,Aleksandra Mizieli´nska,Daniel Mizieli´nski,阿部優子
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2016/02/27
- メディア: 大型本
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世界の発明の歴史をわかりやすく解説している作品。笑ってしまうような発明や、現在実用化されている発明などを、その仕組みを図などで解説しながら紹介している。うちの息子とも発明のアイディアを出し合う遊びなどしているが、その参考にもなって非常に面白い本である。
⑤ ざんねんないきもの辞典 & 続ざんねんないきもの辞典系
様々な動物のざんねんな習性であったり、切ない習性を描いた作品。動物の意外な生態を面白く描いており、雑学としては良い作品。
⑥どうやって作るの? パンから電気まで