年間400冊以上の本を読む読書マニア小学生のおすすめ児童書の記録

年間400冊の本を読む読書マニアな息子【小学生】が読んだ本を、息子と父親がその都度評価します!

読書と要約力と語彙力と

読書と要約力と語彙力と

 

久しぶりの更新です。これまでの間、息子は読書をサボッていたのではなく、今まで通りに週に10冊程度読んでおります。しかし、読む本がだんだんと長い物語になってきて、それを要約をするのが、2年生にとっては難しくなってきてしまった。。

そもそも、本ブログも、読書記録とともに息子に、読んだ本の概要を要約させるために開始したものだ。そこで、少し要約の練習をさせようと思い、ブロブへの投稿を休憩しております。

 

そこで、なぜ息子に要約力をつけさせたいか書いてみようと思う。

 

まず、親の本心としては、読書を通じて以下のことを息子に伝えたいと考えている。

 

①読書の楽しみ

②読書を通じてたくさんの疑似体験をし、人生を豊かに送るヒントとしもらう

③読書を通じて、いろいろな人の気持ちを感じて欲しい

④読書を通じて、科学、社会、歴史など、いろいろな知識を得て欲しい

⑤読書に慣れることで、国語の成績を上げたい

⑥たくさんの漢字と語彙を知ってほしい

⑥学問は、読書が基本なので、どんな分野にでも役に立てて欲しい

⑦受験にも役立てて欲しい

⑧文章を書く能力も向上させられないか

 

などなど、挙げればきりがないが、個人的には「読書」にはたくさんの効能があると思っている。父(私)自信、子どものころは、読書のど「ど」の字もしていなかったため、受験期になって非常に苦労した。その苦い経験を踏まえて、息子には読書好きなってもらいたかった。まあ、今は期待以上に読書好きになってくれたので、ホッとしている。よいことではないが、寝る前に読書をすると、眠くなければ12時を回っても読書し続けてしまう。。。

 

そこで、この読書を、今後受験(中学〜大学)にも役立てるために、「要約」大事だと考えた。

 

教育本でも、要約が役に立つと歌っている本がいくつかある。

読んだ本を紹介しておく。

 

要約力を鍛えるとどんな子も「本物の国語力」が身につく

要約力を鍛えるとどんな子も「本物の国語力」が身につく

 
国語って、子どもにどう教えたらいいの?  音読から読解問題、作文・読書感想文まで、効果抜群のアドバイス集

国語って、子どもにどう教えたらいいの? 音読から読解問題、作文・読書感想文まで、効果抜群のアドバイス集

 

 受験などの入試問題を時間内に正確に解くためには、文章の中心課題を端的に抽出できることが大事だと言われる。これを小さいときから少しづつやっていれば、将来役に立ってくれると思う。受験だけではなく、会社でも、報告書や日報を端的にわかりやすく書くには、要約力が必要である。

 

しかし、問題は、要約については、算数のように答えがひつつではなく、正解があいまいである。。子どもが読む本を、親がすべて読むのには、少し無理がある。そこで、何か低学年でもできそうな問題集をさがした。しかし、国語の問題集はたくさんあるが、その中にほとんど要約のものは見つからなかった。そこで、低学年でも少し難しくてもできそうなものを探したので、実際やっているものを紹介する。

 

要約の特訓 上―楽しく文章を書こう (国語読解の特訓シリーズ 27)

要約の特訓 上―楽しく文章を書こう (国語読解の特訓シリーズ 27)

 
要約の特訓 中―楽しく文章を書こう (国語読解の特訓シリーズ 28)

要約の特訓 中―楽しく文章を書こう (国語読解の特訓シリーズ 28)

 
要約の特訓 下(実践編)―楽しく文章を書こう (国語読解の特訓シリーズ 37)

要約の特訓 下(実践編)―楽しく文章を書こう (国語読解の特訓シリーズ 37)

 

 「上」でも、低学年には少しむづかしいが、息子は何とかできている。(まず、一部の漢字にしかふり仮名が書いていないし、内容は中学年以上のものだろう)まずは、短い文章を要約し、徐々に長くなっていく。穴埋め式で、だれ、どんな、どうなった、などヒントがあるので、一人でもできるように作られている。問題集としては、わかりやすくできている。

 

 ドラえもんづきなので、下の本を与えて、見る予定。本を読む時のポイントが詳しく書かれている。「5W1H」法でまとめると、あらすじがかけちゃうなど、要約トレーニングの要素があるので、良さそうだ。

 

 普段の学習として、下の特訓ドリルの読解力を用いている。今2年生だが、3年生でちょうどよい感じ。程よく筆記問題もあり、バランスがよい。

特訓ドリル小3国語読解力

特訓ドリル小3国語読解力

 

 

そして、最後に、要約力と一緒に伸ばしたいのが「語彙力」だ。これから、中学年、高学年となるに連れて、むづかしい表現が増え、表現豊かな本になっていく。細かな表現の中に、キーとなる箇所が隠れていることがあり、その意味や真意を読み解くことが大事になってくる。そして、これが読書の楽しみでもあり、醍醐味でもあるといえると思う。そこで、語彙力とことわざ強化に役立つ本を探した。

 

やはり、ドラえもん好きということで、以下のものを買い与えた。面白いらしく何回も読んでいる。

 

ドラえもんの国語おもしろ攻略 言葉の力がつく (ドラえもんの学習シリーズ)

ドラえもんの国語おもしろ攻略 言葉の力がつく (ドラえもんの学習シリーズ)

 
ドラえもんの国語おもしろ攻略 ことわざ辞典 (ドラえもんの学習シリーズ)

ドラえもんの国語おもしろ攻略 ことわざ辞典 (ドラえもんの学習シリーズ)

 

  というわけで、読書だけでなく、要約力・語彙力を強化すれば、より読書が楽しく、国語も得意になってくれたらいいなと思う、今日このごろです。

ではでは。