年間400冊以上の本を読む読書マニア小学生のおすすめ児童書の記録

年間400冊の本を読む読書マニアな息子【小学生】が読んだ本を、息子と父親がその都度評価します!

♯1かいけつゾロリシリーズ

 ♯1 かいけつゾロリシリーズ

  息子的評価

・オススメ度 ★★★★★

・おもしろ度 ★★★★★

・ワクワク度 ★★★★★

・感動的要素 ★☆☆☆☆

・勉強的要素 ★★☆☆☆

・読みやすさ ★★★★★

・漢字の量  ★★☆☆☆(ふり仮名:有り)

 

 (息子)

 いろんな物語があって、なにが起こるかわからない。オヤジギャグや必ずどこかにゾロリママが隠れているのを探すのが楽しい。特に、「かいけつゾロリのまほうのへや」が一番のお気に入り!その理由は、なぞなぞ的要素が多いので面白い。

(父)

 言わずと知れた、超人気シリーズ。紹介するまでもない、超ロングセラー児童書。多くのオヤジギャクと時事ネタをからませ、ドキドキ、ゲラゲラのドタバタ物語。

 近所の図書館ではいつも数冊しかないが、何巻がまだ読んでいないのかわからないため、ある時は借りるが、ほとんど「もう読んだことあるし・・しかも三回目」なんて怒られることもしばしば。

 著者の原ゆたか先生は、実は幼少の頃、私と同じ読書嫌いだったらしい。そこで、読書嫌いな子でも、楽しくそして継続して読める本を書こうとし、ゾロリシリーズが始まった。こども心を引きつけるギャグと、少しのお下品ネタや、隠れキャラ的な仕込みと、何度読んでも面白い作品となっている。ただ、ゾロリシリーズから、マンガに走る子供も多いとか。。親の願いとして、マンガに走るのではなく、挿絵の少ない本、さらには文学作品、より高度な本へと手を出してくれないかと、内心ドギマギさせられる作品ではないだろうか。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

はじめまして

私は、現在(2017年)一児の父であり、子育て真っ最中です。自分が子供の頃、大の読書嫌いで、活字アレルギーでした。。そのため、受験適齢期になるとその余波が半端なく現れ、常に国語の偏差値は算数や数学の半分程度でした。。そこで、息子にはそんな苦労はさせまいと、生まれて間もない時より、毎日欠かさず最低3冊以上の読み聞かせを始めました。これを5年程度続けたところ、親の目論見通り読書大好きの小学生となったわけです!そして今では、年間400冊以上の本を読むほどにならました。2週間に一度、父が近所の図書館に通い、手がちぎれんばかりに借りだめし、よい本がなくなると、違う図書館に行くということをしております。そこで、せっかくこんなにも読書しているので、その記録を残すことで、小学生の本選びの役に立てばと思います。