読書をさせるコツ その②
☆ 子供を読書好きにするコツー② ☆
その①に引き続き、幼児期から学童期での読書好きにさせるためのコツをまとめてみたいと思います。ただ、我が家は、その①で書いたことを実践してきた延長線でできていることもあるとは思うが、もし読書嫌いな子であっても、実践して見る価値は大いにあると思うので、ぜひ試してみてください。
☆漢字とふり仮名が適量のものを選ぶ。
→やはり、自分で読むようにするには、どうしても漢字の壁を超えないと行けない。漢字がわからずに読書嫌いになってしまうこともあるので、漢字にはふり仮名がふってある本を与えてみましょう。
☆本はリビングに無造作に放置する。
→どうしても、本は本棚にきれいに整理したいものだが、これではなかなか自分から読書はしてくれない。そこで、リビングに表紙が見えるようにほったらかしておくと、条件反射的に手に取り、読んでしまう。(ちなみに、芦田愛菜ちゃんもこのスタイルだったらしい)
☆親も一緒に読書する。
→これはかなり効果があるらしく、他の本やブログなどでも出ている。
☆興味のある本を探し、同じ趣向のものを定期的に読む。
☆シリーズものを読破し、達成感を味合わせる。
→本ブログ内でもシリーズものを取り上げているが、シリーズのもにハマれば、後はかなりスムーズに読んでくれる。しかし、そればっかりだと、それ以外の本を本でくれなくなってしまうので、一冊づつ与えるのがよい。次も読みたーいとなれば大成功。
☆何かのイベントに関連した本を買う。
→これもかなり効果的だ。たとえば、我が家はこの前、横須賀の三笠公園に出かけた。そこには日露戦争などで活躍した戦艦三笠が展示してある。息子はその大きさとかっこよさに感動していた。もちろんこれでおしまいでもよいのだが。。
ここで終わらず、すかさず、三笠に係る本を探して読んでみると、その周りの知識や知的好奇心がどんどん広まる。このときに読んだ本は、
学習まんが 日本の歴史 14 日清・日露戦争と国際関係 (全面新版 学習漫画 日本の歴史)
- 作者: 吉田健二,鈴木淳,浅田弘幸
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/10/28
- メディア: 単行本
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である。「船の本」は、舟の歴史を描かれた絵本的なものであるが、最後の方に戦艦三笠が登場し、「あ、三笠がのってるよ〜!」と叫んでいた。また、三笠が活躍した時代の歴史を知るために、ちょっと難しいので、歴史学習まんがシリーズの「日清日露戦争と国際関係」を選んだ。実際のものを見て、さらにその歴史などを知ることで、知識が深まると思われる。
もう一つの例として、ディズニーリゾートに行ったときに、特にディズニーシーの海底2万マイルに興味があり楽しいと言っていた。
【公式】海底2万マイル | 東京ディズニーシー | 東京ディズニーリゾート
次の日に、早速その本を買ってみた。こうすることで、アトラクションについての知識が深まると同時に、アトラクションに隠されたストーリーを発見できて、より楽しめたようだ。
ディズニーについては、ほとんどのアトラクションやキャラクターについての本が出ているので、好きなキャラクターの本を読むのがいいと思う。また、夢の国を作り上げた、ウォルト・ディズニーの伝記を読むと、より楽しめるのではないであろうか。
旅行やレジャーに出かけた後は、ぜひ関連する本を読んでいただけたらと思います!
その①もよろしくお願いします